雑談してたら、年末→帰省→親戚→お年玉 の流れで、昔の嫌だったことを色々と思い出した。"子供らしさ"を持ち合わせてなくて無邪気に遊べなかった幼少期、親戚同士で集まる時間が苦痛だった。まだ幼かったから1人だけ抜け出して散歩するわけにもいかず(そんな選択肢すら浮かばなかったけど)、なんとなくその場に居るしかなくて、滅多に発言しないから雑にいじられてた。横にいた兄は庇ってくれなかった。食事中は祖父母が「遠慮しないでたくさん食べなさい」と何度も言ってきて落ち着かなかった。目線が気になって仕方ない。早く1人になりたくて、テレビを見たり、隣の部屋で寝たりして、どうにかやり過ごしてた。可愛げのない子供だったと思う。お年玉は兄が20歳になったタイミングで自分も貰えなくなった。「理不尽」という言葉をこの時(感覚的に)覚えた気がする。プレゼントの袋を破いて出てきた「乗り物図鑑」を見て、これは自分ではない他の誰かへの贈り物だと思った。今思い返せば、当時から「この人とは気が合うor合わない」の判断がハッキリしてた。幸い、田舎の方の親戚の家は結構好きで、おかげでなんとかバランスを保てた。人付き合いを選べるという点において、大人は素晴らしい。