複数人で代わりばんこに会話を回していく分には、短いフレーズでちょちょいと答えればいいから、わりと流暢に喋れる。でも、2人きりだとワンターンが長くて、同じようにはいかない。長文を喋ろうとすると、たまに最初の一言が出にくくて何度も繰り返してしまうことがある。これを「吃音・どもる」というらしい。軽度なので普段は気にならないが、どうしてもこの現象が起きる度に、「あぁ、やっぱり自分はぺらぺらと愉快にお喋りする(できる)ような人間ではないんだ…」と落ち込む。ちなみに、元々口数が少ないので単純に口周りの筋肉が鍛えられておらず、不慣れな長時間の会話に耐えられないという説もある。筋肉疲労的な。あと、気を抜くと早口になるからそれも影響していると思う。本当は明るく元気にワキャワキャしたいのよ。今更どうこうするつもりはないけど。多少の憧れはある。